1943年年10月設立。
1956年のマナスル初登頂後の大衆登山の幕開けで、登山界の主体は学生山岳部から社会人山岳会へと変わってきました。私たち、雲表倶楽部は谷川、穂高と当時未登の岩壁を次々に登り一時代を築きました。
1970年代からはヨーロッパアルプス、ヒマラヤ、更にはヨセミテ、アンデス、アラスカ、極北のビッグウォールなど
世界の岩壁に雲表倶楽部の足跡は刻まれていきます。
国内においても残された未登の岩壁の登攀や新たなるルート開拓、冬期初登など多くのルートに
雲表倶楽部の名前は残されていきました。
現在は、フリークライミングやボルダーリング、ハイキングと会員の趣向は細分化され多くの山行が実践されています。